原っぱでの遊びの定番と言えばバドミントン。
バドミントンは100均でも売られていますが、おすすめは正規スポーツ店でバドミントンを購入すること。
私の娘は中学の部活でバドミントンをしていますが、使っているのはヨネックスです。
バドミントンラケット:100均とスポーツ店との違いは?
上のラケットが100均のもの。下のラケットがヨネックスのもの。
一見、どちらも似たラケットのように思えます。
ただし、実際に両方のラケットを使ってみるとその違いは明らかです。
100均とスポーツ店とのラケットの違いについて、いくつか気づいた点をまとめました。
①100均のラケットはスプーンのように曲がりやすい
100均のラケットは強度がなく、何度か使っているうちにスプーンのように曲がっていきます。
そのため、日に日にラケットと羽根との角度が変化し、また、表面と裏面で打った時のラケットと羽根との角度も変わってしまいます。
一方、メーカー品のラケットは強度があり、グリップからラケットの先まできれいに真っすぐです。
このことにより、メーカー品の方がコントロールがつけやすくなります。
②100均のラケットのガットはガタガタ
100均のガットは安い素材を使っているため、よく見ると真っすぐ張られていません。
ガットとガットの格子に広いところや狭いところができてしまい、極めて不揃いです。
そのため、ガットのどこに当たるかで羽根の飛ぶ向きが変わってしまい、コントロールをつけるのが非常に難しくなります。
また、ガットとガットの格子の広い場所に当たると、羽根がそのままラケットに突き刺さることもあります。
メーカー品バドミントンのガットはしっかり調整されているため、格子の大きさがきれいに揃っていて、どこで羽根を受けても安定した返しができるようになっています。
③手や肩への負担が大きく違う
実際にラケットを振ってみると、手や肩への抵抗が100均とメーカー品とは明らかに違います。
100均のラケットのグリップは、固く細いです。
そのため、ラケットが手から離れて飛ばないよう、どうしてもグリップに余計な力をかけてしまいます。
また、素材が安価にできているため、ラケットを振った時に抵抗が大きく、手や肩に無駄な力が加わっていることが分かります。
一方、メーカー品のグリップは手にぴったりフィットし、振った時に抵抗を感じることも少なく、スーッと軽く振れます。
100均のものとメーカーのものとでは価格差が大きいですが、バドミントンは年齢を問わず楽しめるスポーツのため、きちんとしたメーカー品を購入し、末永く使うのがおすすめです。