子どもがUVレジンのアクセサリーを作りたいというので、挑戦してみました。
「UVカット」などという言葉があるように、「UV」とは紫外線のことです。
UVレジンとは、UVを照射することによって固まる樹脂のこと。
したがって、UVレジンを始めるにあたって、UVライトが必要になります。
まずは、UVライトを購入しましょう。
準備物は?

100均ダイソーに、「UVレジンキット」があったのでこれを利用することにしました。
(チャーム、シードビーズ、フィルム、ボールチェーンが入っています。)


準備物 |
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UVライト UVレジンセット(ダイソー) UVクラフトレジン液ハード(ダイソー) マスキングテープ太巻(ダイソー) ピンセット(ダイソー) 紙やすり(下記説明参照) UVレジン用シリコーンマット(ダイソー) ネイル用トップコート はさみ つまようじ 古布 |
紙やすりについて
ダイソーには、紙やすりセットが売っていました。


紙やすり(サンドペーパー)については、上のものを小さく切って使いました。
UVレジンのアクセサリーづくりには400番、600番、1000番の3種があれば大丈夫かと思います。
400番が一番粗く、1000番が一番細かいです。
シリコーンマットについて

シリコーンマットは、作業をする上で不可欠です。
繰り返し使えるので、とても便利です。
ネイル用トップコートについて

こちらはダイソーのネイル用トップコート。
同様のものがあれば何でも構いません。
きれいで透明な表面に仕上げてくれるため、これも必須のアイテムです。
アクセサリーの作り方

最初に、チャームの下にマスキングテープを貼り付けます。
これをしておかないと、レジン液を流し込んだ時に液が漏れ出てしまいます。
この作業は、シリコーンマットの上で行いましょう。
①レジンを流し込む

次に、レジン液をチャームの半分くらいの高さまで流し込みます。

つまようじの頭の部分を使って、端の方に隙間があかないようにします。
液の表面が平らになっているかどうかは気にしなくて大丈夫です。
ポイントは2つ。
「レジン液を隙間なく流し込む」ことと、「気泡ができたら必ずつぶす」ことです。
②レジンを固める

シリコーンマットをUVライトの台に一旦置いてから、台を本体の奥へ押し込みます。

照射時間は約2分です。
③飾りを並べる

固まったUVレジンのベースの上に、はさみで切り取った飾りを入れていきます。
材料を置く時はピンセット、位置の微調整はつまようじの先を使うと便利です。

④再びレジンを流し込み固める
並べ終わったら、その上から再びレジン液を流し込みます。
やや多めに入れて、表面張力でこんもりなるくらいがいいです。
入れすぎてチャームから流れ落ちても後から整形するので大丈夫です。

UVライトで再び2分UV照射します。
⑤サンドペーパーで磨く

表面が凸凹になっていると思うので、ここからはサンドペーパーの出番です。
水を入れた器も用意しておきます。

表面の凸凹がそれほどないようなら600番のサンドペーパーを使います。
凸凹が目立っている場合は400番のサンドペーパーを使います。
400番のサンドペーパーを使っても難しいほど凸凹なら、凹部分に再びレジン液を流し込んでUV照射します。

サンドペーパーをつけると表面が真っ白になりますが、水につけて透明になるようならOK。

裏側にサンドペーパーをかける場合は、古布の上で作業をするとやりやすいです。
マスキングペーパーの粘着面は白濁しやすいため、時々水につけて透明になっているか確かめます。
きれいな透明になるようなら、粘着面はきれいに磨けています。
⑥ネイル用トップコートで仕上げる

最後に、ネイル用トップコートを塗ると、きれいな透明の仕上がりになります。
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