私は衣類乾燥目的でアイリスオーヤマのサーキュレーターを使っています。除湿をしてくれるサーキュレーターとして、衣類乾燥に絶大な力を発揮していますが、大きな問題点がありました。
それは、電気代が高いということ。10時間使用すると159円もかかるのです。
そこで、最初の数時間で一気に除湿し、その後は電気代の安いサーキュレーターを使うことにしました。
あれこれ探して見つけたのが、360度回転・左右首振りをするサーキュレーター(CF-DC80)。
ノーブランドながら、ネット通販では絶大な人気を誇っている商品です。
サーキュレーター(CF-DC80)の消費電力・電気代は安い!
「CF-DC80」には除湿機能がなく送風機能しかありませんが、消費電力は2.5W。
扇風機の10分の1以下の消費電力のため、10時間使用しても0.5円ほど。
また、このサーキュレーターは衣類の乾燥以外にも、エアコンの空気循環に使うことができます。
そのため、エアコンの空気循環目的で、近々もう1台リビング用に買い足す予定です。
実際に使った感想は?
本体は、かなりコンパクトです。
リモコンもシンプルで、説明書を見なくても使いこなせると思います。
一番左上の「運転」ボタンを押すことで電源をON/OFFにすることができます。
「CF-DC80」の主な機能は、次の5つです。
- 風量は8段階
- 「通常」「リズム」「おやすみ」の3つのモード
- 「360」と書かれたボタンで360度回転
- 「首振りボタン」で左右に首振り
- 1~8時間までタイマー設定が可能
機能を順に説明します。
風量は8段階
風量は「+」「-」ボタンを使い、1~8まで変えられます。
風量「8」では、通常の扇風機の「強」くらいの風力です。
②「通常」「リズム」「おやすみ」の3つのモード
モードボタンを押すと、運転モードを切り替えられます。
通常運転の「通常」、自然風に近く強弱の風が出る「リズム」、徐々に風が弱まり8時間後に停止する「おやすみ」の3つのモードです。
③「360」と書かれたボタンで360度回転
「360」と書かれたボタンを押すと、360℃回転し始めます。
もう一度押すと、回転が止まります。
④「首振りボタン」で左右に首振り
360℃回転に加え、「首振りボタン」を押すと左右に首振りが加わります。
もう一度押すと、左右の首振りが停止します。
実際に首を振っているところは動画でご覧ください。
⑤1~8時間までタイマー設定が可能
タイマー設定は1時間単位で設定が可能です。
1時間から最大8時間まで設定ができ、時間がくると自動停止します。
衣類乾燥目的の場合、このタイマー機能が特に役立ちます。
上のように表示されている場合、4時間後にサーキュレーターが自動停止します。
また、タイマーを設定していなくても、10時間後には自動的に電源がOFFになり、サーキュレーターが切れます。
気になる点は?
実際に使ってみると、円を描くように360度回転するわけではなく、風が当たる範囲は半円です。
それでも、床近くへ風が流れたり、真上に向けて風が流れたりするため、衣類乾燥やエアコンの空気循環目的では申し分ないと言えます。
ただし、衣類が上の方にある場合、あと数十センチ高さがほしいと思うことがあるかもしれません。
最新モデルでは高さ調節もできますが、値段が少々高め。
価格を取るか、機能を取るかの選択になります。