衣類乾燥除湿機に関しては、様々なメーカーから発売されています。
家事の負担を減らすために、今や衣類乾燥除湿機は不可欠なものですね。
そんな中、「家電批評(2022年1月号)」では、ベストバイとして三菱電機の「MJ-M120SX」が紹介されていました。
三菱電機の衣類乾燥除湿機には4機種あるため、その性能や特徴についてまとめ、おすすめランキングにしてみました。
各機種の紹介には電気代も併記していますが、電気代は居住エリアによっても変わってきます。
ここでは、全国の電気代の平均値で計算しています。
全国平均によると、100Wのものを1時間使用した際の電気代は約2.7円です。
【おすすめランキング】 三菱電機の衣類乾燥除湿機
三菱電機(MITSUBISHI ELECTRIC)の衣類乾燥除湿機は、大手家電量販店や楽天市場などから購入することができます。
世帯人数などによってもおすすめの機種は変わってくるのですが、ここでは2~4人世帯を想定し、おすすめランキングを作ってみました。電気代についても併記しています。
1位*MJ-M120SX(電気代10.4~10.8円/時)コンプレッサー式
「MJ-M120SX」はベストバイに選ばれた衣類乾燥除湿機です。
使う人の立場になり、様々な工夫がされている逸品です。
ただし、コンプレッサー式のため、活躍するのは主に梅雨の時期や夏季。運転可能な室温は7~40℃になっています。
冬季は除湿機を使わないという人には、間違いなく一番のおすすめ商品です。
ムーブアイによって、濡れいている洗濯物のみに送風! 光ガイドも搭載
離れた物体の表面温度を測定するサーモパイルセンサー搭載の「ムーブアイ」で、濡れている洗濯物に狙いをしぼって送風します。
例えば、すべての洗濯物が濡れている場合には全方向に風を当て、右端と左端の洗濯物だけが濡れている場合には、両端にのみ風を送ります。乾いた洗濯物には風を送らないようにするため、ムダがありません。
また、光ガイドで送風方向とムーブアイの検知方向をお知らせします。
視覚的に分かるのは、かなり便利ですね。
スマートSTOPで、乾燥が終わると自動停止
さらに「スマートSTOP」機能によって、乾燥が終わると自動停止。
これもまた便利な機能です。
ただし、好みの乾き具合いは人によって違います。そこで、自動停止前にSTOPさせるのか自動停止後に追加運転をするのかを記憶し、それぞれの好みに応じた乾き具合いにするというのが「スマートSTOP」機能です。
開発者の創意工夫が、あちこちに見られますね。
便利な機能が満載!
便利な機能は、他にもあります。
洗濯物が少量の場合は「少量衣類」を選択すれば、短時間で集中乾燥。急ぎの時に便利な機能です。
ルーバーのスイングについては、「上方に風を送るようにスイング」「前方に風を送るようにスイング」「広い範囲(160度)に風を送るようにスイング」させることができます。
切/入タイマーに関しては、1~9時間まで1時間単位で設定が可能です。
市販のホースをつないで排水することも可能で、水捨ての手間も省くことができます。
「MJ-M120SX」は衣類乾燥以外の用途にも大活躍!
水回りのカビ対策、寝具のケア、部屋の除湿、結露防止など、家の中の様々な場所で大いに役立ちます。
「MJ-M120SX」の1時間あたりの電気代は10.4~10.8円。
1日平均4時間使用すると、1ヶ月あたりの電気代は1,250~1,300円、1年あたりの電気代は15,000~15,600円です。
型番 | MJ-M120SX |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
消費電力 | 385W~400W(60Hz) |
1時間あたり電気代 | 10.4~10.8円 |
1日あたり除湿量 | 12L |
タンク容量 | 3.0L |
重量 | 13.5kg |
送風 | オートルーバー(上下160度) |
運転音 | 39~49dB |
詳細 | 取扱説明書 (PDF) |
2位*MJ-M100SX(電気代7.4~8.1円/時)コンプレッサー式
「MJ-M100SX」はコンプレッサー式のため、夏や梅雨の時期に力を発揮します。
運転可能な室温は7~40℃。
離れた物体の表面温度を測定するサーモパイルセンサー搭載の「ムーブアイ」で、濡れている洗濯物に狙いをしぼって送風します。
さらに「スマートSTOP」機能によって、乾燥が終わると自動停止します。
ルーバーのスイングについては、「上方に風を送るようにスイング」「前方に風を送るようにスイング」「広い範囲(160度)に風を送るようにスイング」させることができます。
切タイマーに関しては、「4時間」か「8時間」を選ぶことが可能。
市販のホースをつないで排水することも可能で、水捨ての手間も省くことができます。
これらの多彩な機能により、家の中の湿気対策に大いに役立ちます。
「MJ-M100SX」の1時間あたりの電気代は7.4~8.1円。
1日平均4時間使用すると、1ヶ月あたりの電気代は890~970円、1年あたりの電気代は10,700~11,600円です。
型番 | MJ-M100SX |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
消費電力 | 275W~300W(60Hz) |
1時間あたり電気代 | 7.4~8.1円 |
1日あたり除湿量 | 10L |
タンク容量 | 3.0L |
重量 | 12.7kg |
送風 | オートルーバー(上下160度) |
運転音 | 38~48dB |
詳細 | 取扱説明書 (PDF) |
3位*MJ-PV250SX(電気代11.2~12.4円/時)コンプレッサー式
「 MJ-PV250SX」は、除湿パワー業界No.1の機種です。
1日あたりの除湿力は、なんと24.5L!
コンプレッサー式ながら、冬にも使える!
しかも、コンプレッサー式ながら運転可能な室温は1~40℃までと、低温でも性能を発揮するのが大きな特徴です。
「冬モード」へ切り替えるとパワーがアップし、「自動霜取」も行ってくれるため、冬でも高い除湿力を発揮することができます。
快適見守り運転で、常に快適な湿度に調整!
「快適見守り」運転では、室温に応じた快適な湿度(30~65%)を自動で判断し、除湿運転を行います。
夏はカラッと湿度30℃、乾燥する冬は湿度65%に保ちます。
その他の便利な機能
衣類乾燥機能としては、通常はスピード重視の「標準」モード、夜間は送風音を小さくする「夜干し」モードが便利です。
切/入タイマーに関しては、1~9時間まで1時間単位で設定が可能です。
市販のホースをつないで排水することが可能で、水捨ての手間も省くことができます。
「MJ-PV250SX」は衣類乾燥以外の用途にも大活躍!
水回りのカビ対策、寝具のケア、部屋の除湿、結露防止など、家の中の様々な場所で大いに役立ちます。
「MJ-PV250SX」の1時間あたりの電気代は11.2~12.4円。
1日平均4時間使用すると、1ヶ月あたりの電気代は1,350~1,500円、1年あたりの電気代は16,200~18,000円です。
高い除湿機能ながら、1時間あたりの電気代はかなり経済的です。
型番 | MJ-PV250SX |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
消費電力 | 415~460W |
1時間あたり電気代 | 11.2~12.4円 |
1日あたり除湿量 | 24.5L |
タンク容量 | 5.5L |
重量 | 17.9kg |
送風 | オートルーバー(上下160度) |
運転音 | 36~49dB |
詳細 | 取扱説明書 (PDF) |
4位*MJ-P180SX(電気代10.5~11.5円/時)コンプレッサー式
「 MJ-P180SX」は、1日あたり18Lの除湿を行うハイパワー衣類乾燥除湿機です。
しかも、コンプレッサー式ながら運転可能な室温は1~40℃までと、低温でも性能を発揮するのが大きな特徴です。
「自動除湿」運転では、室温が20℃以下の時は湿度60%、20℃以上の時は湿度50%に保ちます。
「湿度設定」運転では、好みの湿度(相対湿度50・55・60・65・70%)に設定できます。
「冬モード」へ切り替えるとパワーがアップし、「自動霜取」も行ってくれるため、冬でも高い除湿力を発揮することができます。
衣類乾燥機能としては、通常はスピード重視の「標準」モード、夜間は送風音を小さくする「夜干し」モードを選択します。
切/入タイマーに関しては、1~9時間まで1時間単位で設定が可能です。
市販のホースをつないで排水すると、水捨ての手間も省くことができます。
これらの多彩な機能により、家の中の湿気対策に大いに役立ちます。
「MJ-P180SX」の1時間あたりの電気代は10.5~11.5円。
1日平均4時間使用すると、1ヶ月あたりの電気代は1,260~1,380円、1年あたりの電気代は15,100~16,600円です。
型番 | MJ-P180SX |
除湿方式 | コンプレッサー式 |
消費電力 | 390~425W |
1時間あたり電気代 | 10.5~11.5円 |
1日あたり除湿量 | 18.0L |
タンク容量 | 4.7L |
重量 | 14.9kg |
送風 | オートルーバー(上下160度) |
運転音 | 38~47dB |
詳細 | 取扱説明書 (PDF) |