あらかじめ入院予定が分かっている場合、自己負担を最も軽くする方法は「健康保険限度額適用認定証」を準備しておくことです。
「健康保険限度額適用認定証」の詳細については別記事でまとめています。
「健康保険限度額適用認定証」があれば「高額療養費制度」の還付を待つ必要なし!
入院費は高額になりやすく、病院で渡された請求書を手にしてびっくり、ということもよくあります。 しかし、退院時には待ったなしの状態で支払わなくてはなりません。 ...
しかし、急な入院の場合は、一度入院費を全額自己負担してから、後日、保険者へ高額療養費の還付請求手続きを行うことになります。
メニュー
①社会健康保険の場合、最初に「高額療養費支給申請書」を手に入れる
全国保健健康協会(協会けんぽ)の場合、公式サイトから申請書をダウンロードすることができます。
トップページの「申請書ダウンロード」から「高額療養費支給申請書」を選択し、「表示」をクリックします。
必要な申請書と、記入例をダウンロードできます。
プリントアウトして使いましょう。
申請書は、A4で2枚。
とてもシンプルな様式なので、すぐに書き終えられると思います。
なお、添付書類は、低所得者を除けば特にありません。
②記入した用紙は、健康保険証に記載の保険者へ郵送!
記入用紙の送付先は自分が加入している保険者です。
健康保険証に記載されている保険者の住所を確認してください。
協会けんぽの場合、公式サイトからそれぞれの支部の所在地を確認することもできます。