門司港レトロの最寄り駅は「門司港駅」。
門司港駅は小倉駅から電車で約15分くらいのところにあります。
「海峡プラザ」周辺は一番賑わっているエリア!
こちらは門司港駅の外観。立派な駅です。
門司港レトロはかなり広範囲に渡るエリアですが、時間があまりない人の場合、賑わっているエリアへ真っ先に行きたいはず。
一番賑わっているエリアは「海峡プラザ」周辺です。海峡プラザへのアクセスを説明します。
駅前広場には、このような交差点があります。
ここを左に曲がり海側へ行ってしまうと、海峡プラザからかなり遠いところへ行ってしまいます。
「海峡プラザ」へ向かうには、この茶色の建物を目印に真っすぐ進みます。
100メートルほど進んだ正面には、このような立派なホテルがあります。
プレミアホテル門司港です。
道なりに右へ曲がると奥に見えてくるのが「海峡プラザ」です。
食事処や土産店が連なっていて、多くの観光客で賑わっています。
ふぐなどの店もここにいくつか入っています。
私は「かば田」というお店でおにぎり2個300円で買いました。
ふぐめしと辛子明太子です。
具沢山で、かなりおいしいおにぎりでした。
可動橋のある海沿いの景観が美しい!
景観の良さで言えば、門司港レトロのエリアの中では海沿いがおすすめです。
こちらは西海岸可動橋(ブルーウィングもじ)。
通常は歩道として橋を渡れるのですが、時間によっては上の画像のように橋が跳ね上がります。
こちらは旧門司税関。
奥には関門橋も見え、対岸は下関です。
可動橋の辺りには、土産店などもあります。
上は、門司港レトロ観光物産館「港ハウス」。
建物には「おみやげかいもん市場」と書かれています。
「ふぐ蒲鉾なかうめ」のさつま揚げが美味しい!
港ハウスの中を歩いていると、おいしそうな揚げ天を見かけました。
たこの足がそのまま入っています。
辛子明太子の揚げ天も美味しいです。
ちくわもシャウエッセンのようにパリッとしていて張りがあり、白身魚の味がします。
どれも1つ250円で、素晴らしい味でした。
レトロトレイン「潮風号」乗り場へのアクセスは?
再び門司港駅へ戻りました。
門司港駅からレトロトレイン「潮風号」乗り場までの行き方を説明します。
門司港駅前広場横(海側とは反対方向)はタクシー乗り場などがあるロータリーになっています。
このロータリー内に「九州鉄道記念館」の案内表示板(上の画像参照)が出ていますので、その方向に進みます。
ロータリーに沿ってグルっと進みます。
ロータリーをグルっと回り込んだ先に北九州銀行レトロトレイン「潮風号」のりばがあります。
上はきっぷ売り場。ここで乗車券を買います。
電車の本数が限られているので気をつけてください。
運賃は片道大人300円、子ども150円です。
「関門海峡クローバーきっぷ」で関門トンネル人道へ
私は、関門トンネルを歩いて渡りたかったので「関門海峡クローバーきっぷ」(大人800円)を買いました。
潮風号と、バス乗車券と、乗船券とがセットになったお得な切符です。
まずはレトロトレイン潮風号へ。
トンネルへ入ると、車内の天井にはこんな幻想的な演出が。
終点の「関門海峡めかり駅」へ着きました。
こんな大きなタコの大型遊具があり、大勢の子どもたちが遊んでいました。
楽しい子どもの遊び場ですね。
先へと急ぎます。
人道へ向かうには、関門海峡めかり駅から海沿いの遊歩道へ最初に出ます。
関門橋の方へ向かって海沿いの道を進みます。
関門橋が間近に見えてきました。
こちらが「関門トンネル人道入口」(門司側)です。
ここから対岸の下関へ渡ります。
全長は780m。意外と距離は短いです。
途中、福岡県と山口県の県境がありました。
子どもが両県を行ったり来たりして遊んでいました。
出口の明かりが見えてきました。
ついに渡りきりました。
地上へはエレベーターで。
なお、関門トンネル人道は自転車でも渡れます。
自転車で渡る場合は20円を料金箱に入れます。
また、関門トンネル人道を利用できるのは朝6時~夜10時までです。
エレベーターから地上に出たところに車道があるので、車道を渡って海側へ出ます。
横断歩道を渡ってすぐ左手にバス停があります。
こちらのバス停「御裳川(みますそがわ)」から唐戸まで向かいます。
バス停「唐戸」下車後、海側へ出たところに乗船場があります。
ここから門司港や巌流島へ渡ることができます。
唐戸を後にし、門司港へ戻ります。
関門橋を眺めながら、気持ち良い風にあたります。
無事到着。
門司港レトロは、なかなか楽しい旅になりました。