今まで使っていたフライパンがこびりつくようになってきたため、新しいものを購入しました。
今回購入したものは、アイリスオーヤマのダイヤモンドコートのフライパン「DIS-F26」(26cm)です。
フライパンの中央には「ダイヤモンド コーティング」と、しっかり書かれています。
本体はアルミニウム合金でできています。
ダイヤモンドコーティングとは?
「ダイヤモンドコーティング」と大きく書かれた文字の下には、「ダイキン工業株式会社設計のフッ素樹脂塗料でコーティング」と書かれていました。
「ダイキン工業」は空調機器のイメージが強いですが、日本で初めて「フッ素化学」に取り組んで以来、化学事業にも力を入れています。
以下のように書かれていました。
「ダイヤモンドコーティング」とは、人工ダイヤモンドを細かい粒子状にしてフッ素樹脂コーティングに配合したものです。
耐摩耗性に優れ、アルミへの密着性も高く、はがれにくく、こびりつきにくさが長持ちします。
こびりつきにくく、丈夫で長持ち!
「ダイヤモンドコーティング」最大のメリットは、フライパン利用時のこびりつきのストレスから解消されることです。
調理面の耐摩耗性試験で50万回をクリアというのにも驚きです。
こびりつきにくく、丈夫で長持ちなのは嬉しいことですね。
ガスコンロにも、IHにも使える
「DIS-F26」は、ガスコンロにもIHにも対応したフライパンです。
どちらにでも使えるのは便利です。
フライパンを長持ちさせる方法は? 使用上の注意点
使用にあたっては、いくつかの注意点があります。
中火以下で使用すること
IHでもガスでも、中火以下で使用する必要があります。
熱伝導が良いため、中火以下で十分調理が可能とのこと。
中火とは、電磁調理器の場合は700W、ガスの場合は炎の先がフライパンの底に触れるか触れないか程度の火力です。
油をひいて使用する
調理前には、フライパン全体に油をひきます。
油をひかないと焦げつきの原因になります。
急激な冷却を避ける
調理後すぐに水に浸したり冷水をかけたりしないこと。
急激な温度変化は、フッ素コーティングを傷め、コーティングのはがれや焦げつきの原因になります。
中性洗剤とスポンジで、汚れを落とす
洗い残しはこびりつきの原因になります。
ある程度冷めてから、スポンジに中性洗剤をつけて水洗いし、汚れを落とします。
汚れがこびりついている場合は、しばらくぬるま湯につけてから洗います。
また、金属たわしや、研磨剤の入った洗剤やスポンジなどはコーティング面を傷つけるので使用しないでください。
まとめ
「DIS-F26」は低価格のフライパンでありながら、調理面の耐摩耗性試験で50万回をクリアという優れた製品です。
その秘密は「ダイヤモンドコーティング」の技術。
ただし、より長持ちさせるには、「中火以下で使用する」「急激な冷却を避ける」ことなどが大切です。
熱伝導も良く、深いので、様々な料理が簡単に行えるのは嬉しいですね。