今回紹介するのは、アイリスオーヤマのIH炊飯器「RC-IK30」です。
商品を紹介する前に「IH式炊飯器」と「マイコン式炊飯器」の違いについて知りましょう。
マイコン式炊飯器とIH式炊飯器の違いは?
市販の炊飯器のうち、低価格のものは「マイコン式炊飯器」です。
「マイコン式炊飯器」では、釜の底にあるヒーターで釜全体を温めるしくみになっています。
非常にシンプルなつくりのため比較的低価格で本体を購入できますが、その反面、釜全体に熱が伝わりにくく、炊きあがりにムラができるという欠点があります。
一方「IH式炊飯器」では、釜全体を温めるしくみになっています。
IHとは「Induction Heating」の略で、誘導ヒーターのことです。
この誘導ヒーターによって釜全体が均一に温まるため、炊飯量が増えても美味しく炊き上げてくれます。
お米の状態に合わせて最適の味に! 早炊きモードも搭載
今回、私が購入したものは、アイリスオーヤマのIH炊飯器「RC-IK50」です。
IH炊飯器が優れていることは先に説明しましたが、この「RC-IK50」はただのIH炊飯器ではありません。
お米の状態に合わせて、最適の炊き上げをしてくれるからです。
- 無洗米
- 白米
- 炊込み
- 全がゆ
- 5ぶがゆ
- 玄米
- 麦飯
- 雑穀米
- おこわ
- 低糖質
上記いずれの場合でも、ワンタッチで最適の美味しさに炊き上げてくれます。
「標準」「新米」炊きに加え、電気代を安くしてくれる「省エネ」モード、スピード炊飯をしてくれる「早炊き」モードなども搭載されて、いたれりつくせり。
忙しい時でも、素早く炊き上げてくれます。
お米の銘柄に合わせた炊き方もしてくれる
さらに、こだわりの炊き方もできます。
なんとお米の品種に合わせた最適の炊き方までしてくれるのです。
「こしひかり」「あきたこまち」「つや姫」など有名な銘柄を網羅。
すべてボタン一つで、最良の味にしてくれます。
もちろん、ブレンド米も美味しく炊き上げてくれます。
かたさや食感まで自分好みの味に!
さらなるこだわりの炊き方もしてくれます。
炊きあがりのお米の「かたさ」や「食感」まで自分好みに変えることができるのです。
かためのご飯もやわらかめのご飯も、ボタン一つで思いのまま。
いたれりつくせりで驚きの機能ですね。
また、IH式だから熱伝導も抜群で、釜全体に熱を行き渡らせます。
1合から5.5合まで、量にかかわらず美味しく炊けるのも魅力です。
こちらは本体上部の操作パネル。とても見やすいですね。
RC-IK50の評判は?
「RC-IK50」は、かなり評判の良い炊飯器です。
「RC-IK50」の評価は、2021年5月現在で4.42。
実際に使用した人の声を拾ってみます。
「とても美味しくて涙が出るほどでした」
「4~5万する炊飯器に負けていない感じ」
「期待してた以上でした♪満足です!」
「炊き上がりはもちもちで、お米が立っているという感じの食感でした。」
「家族みんなご飯が美味しくなったと言ってます。いい買い物できました。」
などと、高評価の声が多く寄せられています。
ご飯が美味しいと、毎日の食卓が華やかになりますね。
RC-IK50の電気代は?
さて、機能が優れていることは分かっても、気になるのが電気代です。
本体が大きいので、電気代が高くつきそうなイメージがあります。
「RC-IK50」の1回あたりの炊飯時消費電力量は164.5Whです。
100Wの家電の1時間あたりの電気代は約2.7円のため、炊き上げ時間を60分とすると、電気代は約4.4円。
1日2回、1ヶ月間続けて使っても、電気代は約266円です。
これなら電気代の心配は要りませんね!
保温時の電気代は、さらに安いです。
保温時消費電力量は19.4Whのため、1時間あたりの電気代は約0.5円。
10時間保温しておいても、電気代はわずか5円です。
この電気代は、ありがたいですね。
まとめ
お米の状態に合わせ、最適の状態に炊き上げてくれるIH炊飯器「RC-IK50」は優れた家電です。
「無洗米」「白米」「炊込み」の他、「おかゆ」「玄米」「雑穀米」「低糖質」などにピッタリの美味しさに仕上げてくれます。
「米銘柄」に合わせた炊き上げをしてくれるのにも驚き!
さらに「かたさ」「食感」を自分好みにカスタマイズできます。
これほどの多機能でありながら、本体価格が格安なのは嬉しいですね。
電気代を気にせず使えるのも大助かり。
ご飯が美味しいと、毎日ハッピーな気持ちになれます!
なお、取扱方法の詳細については、別記事でまとめています。