内ぶたの取り外し方と取り付け方は?
炊飯器「RC-IK50」の使い方の説明の前に、内ぶたの取り外し方と取り付け方について説明します。
内ぶたは、初めて使用する前にも洗う必要があります。
内ぶたを取り外す際は、「内ぶた取り外しレバー」を外側にスライドしながら、内ぶたを持って手前に引っ張ります。
内ぶたを取り付ける際は最初に、内ぶた下部の突起をふた内側の突起に引っ掛けます。
続いて、「内ぶた取り外しレバー」を外側にスライドしながら内ぶたを奥まで押し込み、レバーを離します。
内ぶたパッキンについての注意点
「内ぶたパッキン」は取り外せないため、注意が必要です。無理に引っ張って取り外すと、元どおりに取り付けられません。
また、内ぶたを取り付けないと、炊飯器のふたは閉まりません。
内ぶたパッキンの洗い方は?
パッキンにスポンジを軽く押し付けながら、パッキンに沿って内側と外側を2~3周させ洗います。
時刻の合わせ方は?
炊飯器「RC-IK50」の時間の合わせ方は、以下のとおりです。
最初に、電源プラグを接続します。
「時」または「分」ボタンを長押しします。
「時」「分」ボタンを数回押し、時刻を設定します。
ご飯の炊き方は?
お米は、以下の手順で炊きます。
計量カップにお米を入れます。
付属の計量カップには2種類あります(白米用計量カップ、無洗米用計量カップ)。
無洗米を計量する時のみ無洗米用計量カップを使い、それ以外は、白米用計量カップを使います。
お米を洗います。
研いだ米が入った内釜に水を加えます。
片面には「省エネ」「無洗米・白米・早炊き・炊込み」「玄米」「おかゆ」の水位が書かれています。
別の片面には「低糖質」「おこわ」「無洗米・白米・新米・炊込み」「麦飯1割・雑穀米」「麦飯3割」の水位が書かれています。
※「炊込み」の最大量は3合です。
「省エネ」では、消費電力を抑えて炊飯します。通常メニューに比べて固めに炊きあがります。
「無洗米・白米」の水位で水を加えると、省エネコースよりふっくらと艶のあるご飯が炊きあがります。
内釜をセットして、ふたを閉めます。
電源プラグを接続します。
炊飯メニュー か ヘルシーメニュー を選びます。
「無洗米・白米・炊込み」の場合は「炊飯メニュー」を選択します。
「全がゆ・5ぶがゆ・玄米・麦飯・雑穀米・おこわ・低糖質」の場合は「ヘルシーメニュー」を選択します。
「炊飯メニュー」「ヘルシーメニュー」のボタンを押す度に、メニューを切り替えられます。
「炊飯メニュー」では、「無洗米(標準)」→「無洗米(新米)」→「無洗米(省エネ)」→「無洗米(早炊き)」→「白米(標準)」→「白米(新米)」→「白米(省エネ)」→「白米(早炊き)」→「炊込み」の順にメニューが切り替わります。
「ヘルシーメニュー」では、「おかゆ」→「玄米」→「麦飯」→「雑穀米」→「おこわ」→「低糖質」の順にメニューが切り替わります。
各メニューの特徴について、まとめました。
無洗米/白米(標準)…それぞれのお米に合わせたプログラムで炊飯します。
「米銘柄」ボタンで銘柄を選ぶことができます。「おこのみ炊き」ボタンでごはんのかたさ・食感も選べます。
無洗米/白米(新米)…新米に合わせたプログラムで炊飯します。
「米銘柄」ボタンで銘柄を選ぶことができます。
無洗米/白米(省エネ)…少ない消費電力で炊飯します。
通常の白米炊飯では223.3Whですが、省エネメニューでは164.5Whです。電気代を3割近く節約できますが、ご飯はやや固めになります。
無洗米/白米(早炊き)…吸水時間を省略して短い時間で炊き上げます。
ややかために炊きあがります。
炊込み…炊き込みごはんを炊飯する時に使います。
おかゆ…おかゆを炊く時に選びます。
※水加減は「全がゆ」と「5ぶがゆ」、それぞれの水位目盛に合わせてください。
玄米…玄米を炊くときに選びます。
※3ぶづき・5ぶづき・7ぶづきなどの米を炊飯する時は、白米のメニューを選んでください。
麦飯…麦(押し麦・もち麦)を白米に混ぜて炊く時に選びます。
雑穀米…雑穀を白米に混ぜて炊く時に選びます。
おこわ…おこわを炊く時に選びます。
低糖質…糖質をカットしたご飯を炊く時に選びます。
炊きあがりは柔らかめになります。
「炊飯メニュー」で「無洗米/白米(標準)」または「無洗米/白米(新米)」を選んだ時は、「米銘柄」を指定することができます。
「米銘柄選択表」には40銘柄が載っていますが、表にないものやブレンド米については、標準(※銘柄全部を全て消灯させる)で炊飯してください。
なお、炊き上げにかかる時間は、約50~70分です。
「RC-IK50」では上記の「炊飯時間」が参考になります。
「早炊き」にした場合、設定時パネルに表示される時間よりも早く炊きあがります。
「炊飯メニュー」で「無洗米/白米(標準)」を選んだ時は、「おこのみ炊き」で「かたさ」と「食感」を選べます。
「<」「>」ボタンを押して調節します。
「炊飯」ボタンを押すと、炊飯を開始します。
炊きあがると「ピピー♪」と4回鳴り、自動的に「保温」になります。
炊きあがった時にすぐほぐすと、より美味しくなります。
保温を停止したい時は「保温/取消」ボタンを押すと「保温」ランプが消灯します。
「保温/取消」ボタンをもう1回押すと、再び「保温」ランプが点灯し保温を開始します。
予約した時刻に炊き上げる方法は?
IH炊飯器「RC-IK50」には、予約炊飯の機能があります。
操作方法は、以下のとおりです。
「<」「>」ボタンの横にある「予約」ボタンを押し、「予約1」か「予約2」を選択します。
「時」「分」ボタンで予約時刻(出来上がりの時間)に設定します。
なお、予約時刻を通常の炊きあがり時間より短く(例えば30分先)設定することはできません。
メニューを選びます。
「炊飯メニュー」の「無洗米/白米(標準)」「無洗米/白米(新米)」の場合、「米銘柄」を選べます。
「炊飯」ボタンを押すと、「予約」ランプが点灯します。
パネルには、予約時刻が表示されます。
上記の時間より短い時間を予約すると、すぐに炊飯を開始します。
※急ぎの場合は、予約機能を使わず、メニューで「早炊き」を選択してください。
お手入れの方法は?
本体(内側)、本体(外側)、「蒸気口キャップ」の手入れの方法について説明します。
本体(内側)の手入れ
内釜や内ぶたを外して、よく絞ったふきんで拭きます。
「ふた温度センサー」と「温度センサー」は、特にきれいにしておきましょう。
本体(外側)の手入れ
本体外側も、かたく絞ったふきんを使って拭きます。
内釜の汚れが落ちにくい時は、台所用中性洗剤を使うことも可能です。
ただし、金属たわしなどは使わないでください。
蒸気口キャップの手入れ
「蒸気口キャップ」は上に引いて取り外します。
ボタンを押してキャップを開き、パッキンも取り外します。
スポンジで洗った後、パッキンをつけ、「蒸気口キャップ」のふたを閉じます。
最後に、本体上部から真っすぐ取り付けます。