コミックを読みながら作業をしたいことってありませんか?
例えば、登場キャラの似顔絵を描きたい時や、セリフを書き写したい時などです。
そこで、コミックのページを押さえ、両手をフリーにする方法をあれこれ試してみました。
コミックの上に、スマホやモバイルバッテリーを置く
手元にあるもので一番てっとり早い方法は、スマホやモバイルバッテリーをコミックの上に置く方法です。
実際に試してみると、スマホでは置き場所が難しく、すぐにページの中心からずれてコミックが閉じてしまいました。

モバイルバッテリーの場合も同様で、大型でそこそこ重量のあるものの方が効果的でしたが、それでもバランス良く置かないと、モバイルバッテリーがずり落ち、ページが閉じてしまいます。
あまり効率良い方法とは言えませんでした。
コミックの上に、大型の二穴パンチを置く

スマホやモバイルバッテリーに代え、続いて置いたものは大型の二穴パンチです。
これほど大きいものになると、さすがにページが閉じることはありません。
しかし、二穴パンチに隠れた面積が大きくなり、使い勝手はかなり悪いです。
コミックの上に、文鎮を置く

続いて試したのが文鎮を置く方法です。
100均の文具コーナーにあった文鎮を置いてみました。

100均の文鎮は、意外と重量がありません。
そのため、中央に置くとずり落ちますが、上の画像のように、少し斜めにするとページを開けたままにすることができます。
しかし、想像していたほどには使い勝手がよくありません。
ブッククリップで、コミックを挟む
何かいいものがないかとネットで探していると、ブッククリップなるものがあるのを発見しました。
これは期待が持てそうです。


プラムネット株式会社から発売されているものです。
これでコミックをガチッと挟んで留められたら言うことなしです。

ところが、実際にこのように挟むのには、かなり無理がありました。

本の背表紙部分が想像していた以上に分厚く、この箇所をクリップで挟むのが非常に難しいためです。

仕方なく端を挟みましたが、この方法だとページがすぐに閉じてしまいます。
解決策としては、ブッククリップをもう1個買い足し、両端を留める方法でしょうか。
ただし、その方法だとページをめくるのが億劫になってしまいますね。
100均ダイソーのカタログ・メニュースタンドが最強!
何かもっといい方法がないかと思っていましたが、100均ダイソーで「カタログ・メニュースタンド」なるものを見つけました。


製品サイズは17.1 x 14 x 16.8cm。
なんと、これほど立派なものでも100円(税別)です。

実際にコミックを置いてみるとバッチリです。
コミック置き場としても、申し分ありません。
コミックの絵が隠れることもなく、ページが勝手に閉じることもありません。
手を使わずに、寝ながら読むこともできますし、ページをめくるのも楽々行えます。
完璧です。
コミックを置いて作業をしたい人は、100均のカタログ・メニュースタンド一択です。
なお、コミック以上の大きさのものになると、やはり本格的なブックスタンドを買うことをおすすめします。
ブックスタンドの詳細については、別記事でまとめています。

ブックスタンドで、コミックを挟み込むこともできます。