イスの張り地(合皮)がボロボロになってきたため、張替えをすることにしました。
生地の張替えをするのは、10年ぶりくらいです。
レザー生地はネットで調達すると簡単!
今回一番困ったのがレザー生地の調達。
大型ショッピングセンターで探しても、レザー生地は扱っていないとのことでした。日曜大工センターでも探しましたが、見つかりませんでした。
この問題は、ネット通販を利用することであっさり解決! しかも、イスの張替え用サイズ(60cmx60cm)にあらかじめカットされているものを見つけました。
カラーもいろいろ選べるので、子どもにどの色がいいかたずねたところ、椅子ごとに別々の色がいいと。子どもが気に入ったパステルカラー4色になりました。
後日生地が到着。生地もかなり厚めで、イスの補修用にピッタリです。
レザー生地の張替え方法は?
市販のイスの大半はレザー生地の張替えを前提に作られている気がします。そのため、構造は非常にシンプルです。
我が家のイスの場合、基本的にはレザー生地をイスの下へ巻き込んで、プラスネジで留めているだけです。
ネジをドライバーでクルクル回すと、簡単にポコっと取れます。
以前巻きつけたレザー生地を剥がすと、購入時のままの生地が現れました。
もとのレザー生地は針で留められているのですが、針を抜くのが面倒なので、今回もこのままこの上にレザー生地を巻きつけます 笑
我が家のように適当に仕上げたくない人は、ガンタッカーを使います。ネットで調べてみると、ガンタッカーは意外と安いですね。
私はてっとり早く、強力粘着テープを利用。やや小さめに切って、仮止めします。
このテープは、雨樋の補修にも使ったことがあるため、その強度については信頼できます。
続いて、端にピタッと合わせるように張り地を折り込みます。
小さく切ったテープを貼って仮止めした後、最後にビーッと長めのテープを貼ります。
これだけ見るとかっこ悪いですが、イスの下の目につかないところになるので気にしません 笑
きれいに仕上げたい人は、上で述べたようにガンタッカーを使い、専用針で留めます。
表側に向けると、バッチリの外見になっていました。画像では白っぽく見えますが、クリーム色です。
再び、プラスドライバーを使ってイス本体へ固定します。
これで完成です!
イスの裏側は、このような感じ。
表側は、完璧な外見のイスです。
上記の作業を繰り返し、4脚のイスの張り替えが完成しました。
別々の色のイスってどうなんだろう?と思っていましたが、出来上がったものをリビングに置くと、雰囲気がとても明るくなり、子どもも大喜びです。