美観地区で最も多くの人が集まっているのは、この堀の周辺。
その堀沿いの中間辺りに位置しているのが「旅館くらしき」です。
堀沿いの入り口はこのような感じ。
「ただいまー」と言って入りたくなるようなアットホームさ。
ところが一歩中へ入ると裏手にはこのような立派なお庭が。
この風情あるお庭のそばで食事を楽しみます。
とても格式のある旅館なのですが、ランチは本格的ながらもとてもリーズナブルな価格。
郷土料理が一度に味わえる「四季の散歩道御膳」は税込1,998円。
ウェブサイトで見つけてからは、倉敷へ行くならランチはここで、と決めていました。
どうですか、この豪華さ。
周りの席でも、この料理を頼んでいる人が多かったです。
この日の中身はこのような感じでした。
岡山のままかりの味はイマイチなんて書き込みもちらほら見かけましたが、こちらの「旅館くらしき」さんのままかりはクセがなく、とても美味しかったです。
筍飛竜頭なども絶妙の柔らかさでお箸で開くと中からジワーッと旨味成分が出てきます。
全体的にどの料理も本当に丁寧に仕上げられていて、また、健康的に味付けされ、お客さんを温かくもてなす精神にあふれていました。
倉敷を訪れる際は、ぜひまた立ち寄りたいところです。