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法雲寺・菊野大明神への行き方は? 縁切りのための参拝方法は?

住所:京都市中京区河原町通二条上る清水町364−1
TEL:075-241-2331
拝観時間:9時〜17時
年中無休?
拝観料:無料
マップ

京都にある縁切り神社としては「安井金毘羅宮」が有名です。

しかし、京都にはそれ以上の異様なパワーを感じる縁切りスポットがあります。それが「菊野大明神」です。

寺伝によると、ここは、
「婚礼の儀で近くを通るとその後に必ず夫婦が別れてしまう」
と地元の人から語り継がれてきたスポット。

縁切り石」が御神体として祀られています。

「縁切り石」には、小野小町に恋焦がれて百夜通いをしていた深草少将が、あと一夜を残して亡くなり、その無念の思いがこもっていると言われています。その無念さが、男女を別れさせるとのことです。



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法雲寺「菊野大明神」への行き方

河原町御池交差点から、河原町通に沿って北上し、河原町二条を越え、さらに北上すると、「菊野大明神」の看板が目に入ります。

お寺の正式名称は法雲寺。

法雲寺については、次のように説明されています。

庫裡の東に『菊野大明神』が祀られている。良縁は結び、悪縁は切るという縁切り祈願の神として民間信仰の特異な存在である。

小さな門をくぐって中へと入ります。

本堂前を通り、奥の方へと進むと、このような表示が目に入ります。

このすぐ横にある寺務所受付には誰もおられませんでした。むしろ、誰もおられないことにホッとします。

ローソク・線香2本ずつで100円、「護摩木」は1本400円。お願い事を書くペンはお堂にあります。

「菊野大明神」の旗を目印に、奥へと進みます。

手水舎で身を清めてお堂へと向かいます。

こちらがお堂。

お堂内は撮影禁止とのことなので、外観のみの撮影です。

カメラの感度を上げているのでそれなりに明るく見えますが、中は相当薄暗く、誰かが入っていても人の顔は分かりません。

かつては、五寸釘を刺した藁人形も

お堂へ入ってすぐ右側に、ろうそくを立てるところがあり、その横に線香を立てるところがあります。

お堂へ入ってすぐ左側に、「護摩木」に願い事を記入する場所がありました。

お堂の中央に祠があり、そこに「縁切り石」が祀られています。

かつてこの祠には、恨みのこもった願書が幾重にも貼られていたり、ぐるぐる巻きの髪の毛や、五寸釘(ごすんくぎ)を刺した藁人形なども置かれていたそうです。

そのため、決してふざけた気持ちで来るところではありません。

ここを訪れる人のほとんどは縁切り目的(「パートナーが浮気相手と別れてほしい」「ストーカーから逃れたい」など)です。

参拝方法は?

参拝方法は、以下のとおりです。

線香を灯した後、護摩木に願いを書きます。

祠の御神体に参拝(2拝2拍手1拝)します。

続いて、護摩木を手に持ったまま、願いが叶うよう念じながら、祠の周りを時計回りで1周します。

最後に、御神体にもう一度参拝し、護摩木を納めます。

この付近には、独特の霊気が漂っています。

「菊野大明神」を訪れる人はほとんどいません。

それだけに、縁切りを念じることにも集中できると思います。



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