特別定額給付金に関するお知らせ(郵送物)が届いた
2020年5月12日(火)、「特別定額給付金に関するお知らせ」が届きました。
郵送物は、長3封筒です。内容物は、以下の5点でした。
①特別定額給付金の申請について(お知らせ)
②特別定額給付金申請書
③特別定額給付金申請書(記載例)
④確認書類の添付用台紙
⑤返信用封筒(切手不要)
※上記内容及び下記の手続き方法については、自治体によって若干異なる場合があります。
このページでの説明は、あくまでも参考ということでご了承ください。
必ず、各自治体から説明された手順で手続きを行ってください。
特別定額給付金の申請の手順は?
最初に、「特別定額給付金の申請について(お知らせ)」に目を通します。
給付対象者は、基準日(令和2年4月27日)時点で、住民基本台帳に記録されている人になります。
申請者(受給者)は、世帯主になります。
給付額は、給付対象者1人につき10万円です。
申請方法については、順を追って説明します。
①記載例を参考に、申請書の記入を行う
最初に、記載例を参考に、「特別定額給付申請書」の記入を行います。
給付対象者それぞれについて、給付を「希望する」か「不要」かを選択します。
10万円の給付を受けたい場合は必ず、「希望する」にチェックをつけてください。
※自治体によっては「希望しない場合はチェック」と表記されていますので十分に注意してください。
受取口座の情報などについても、忘れず記入します。
私が受け取った用紙には「金融機関コード」を記入する必要がありました。
「金融機関コード」についてはネットで調べるか、各自で金融機関に問い合わせてください。
「支店コード」についても記入が必要です。金融機関によっては通帳に「店番」「店番号」という名称で表記されているかもしれません。
②口座名義及び口座番号が記載されている通帳のページの写しを取る
口座名義及び口座番号が記載されている通帳のページの写し(コピー)を取ります。
※通帳のページの写しの代わりに、キャッシュカードの写しでも可能です。
③上記②の写しを、確認書類の添付用台紙に貼り付ける
「確認書類の添付用台紙」は、上の画像のようなものです。
確認書類の添付用台紙の「振込先金融機関口座確認書類 写し 貼付け」欄に、上記②の写しを貼り付けます。
④世帯主(申請・受給者)の本人確認書類の写しを取る
申請者(受給者)である世帯主の本人確認書類の写し(コピー)を取ります。
「運転免許証」「健康保険証」「パスポート」「マイナンバーカード(プラスチック製カード)」であれば大丈夫です。
それ以外の書類については、問い合わせ窓口へ問い合わせてください。
⑤上記④の写しを、確認書類の添付用台紙に貼り付ける
確認書類の添付用台紙の「申請者本人確認書類 写し 貼付け」欄に、上記④の写しを貼り付けます。
⑥上記で記入した「申請書」と「確認書類(写し)」を返信用封筒へ入れ、郵送する
上記で記入した「申請書」と「確認書類(写し)」を返信用封筒へ入れます。
郵便ポストへ投函すれば、手続き完了です。
実際に手続きをしてみて感じたこと
申請手続きに関しては以上ですが、実際に手続きをして感じたことを書いてみたいと思います。
振込先の「金融機関コード」や「支店コード」は必要なのか?
最初に申請書記入上のことになりますが、振込先の「金融機関コード」や「支店コード」は、一般の人にとってはあまり馴染みのないものだと思います。
人によっては、調べるのに手間がかかると思います。
私も、自分が使っている金融機関の「金融機関コード」についてはネットで検索して知りました。
返信用封筒がやたら小さい
返信用封筒がやたら小さく、A4用紙を6つ折り、もしくは8つ折りにしないと入りません。
紙折りの得意な人でないと、封入れがかなり難しそうです。
しかし、封筒不足が深刻というニュースを見たこともあるので、その影響なのかもしれません。
相談窓口(カウンター)がない
そしてこれが一番大きな問題だと思うのですが、申請は郵送のみでしか受け付けていないため、自分で記入することが難しい人の場合どうするのだろうか、ということです。
細々とした手続きをすることが難しい高齢者などの場合、申請をあきらめる人がいるかもしれません。
P.S. 先日、地元の役所へ行くと、給付金の相談窓口が開設されていました。やはり、郵送だけでの対応は難しいからだと思います。
郵送での申請に不安を感じる方は、役所に問い合わせてください。
無事、通帳へ振込されました!
5月28日、通帳で入金を確認しました。
申請から16日後です。
5月末までに全て完了していただけたことに感謝です。