五条坂から清水寺へのアクセスは?
清水寺は、電車の駅から離れているため、市バスと徒歩で向かうのが一般的です。
京都駅方面から市バスに乗った場合、「五条坂」バス停で降りた後、バスの進行方向とは逆の方へ少し戻ります。
「五条坂」交差点を左に渡ります。
五条坂交差点から数十メートル進んだ右手に、風情のある佇まいのお店がありました。
抹茶ソフトクリームが税込350円と、この近辺ではかなりリーズナブルな価格。
娘のリクエストだった抹茶ソフトを早くも堪能です。
店内の席で、美味しくいただきました。
「清水茶わん坂」を上ります。
奥に見えているのは清水寺の三重塔です。
「清水茶わん坂」を突き当たりまで進み、さらに道なりに進むと、清水寺の仁王門(におうもん)前へ出ます。
仁王門から三重塔へ
「仁王門」から真っすぐ進んだ正面に「随求堂(ずいぐどう)」があります。
ここでは本尊・大随求菩薩様(だいずいぐぼさつ)の胎内(お腹の中)を巡る「胎内めぐり」が行われているのですが、コロナの影響でこの日はお休みでした。
「胎内めぐり」では闇の世界が体験できるので、機会があればチャレンジしましょう。
「随求堂(ずいぐどう)」 の隣には「三重塔」があります。
清水寺の拝観料は大人400円、小中学生200円
「三重塔」から先は有料になります。
受付で拝観料を支払います。
拝観料(2021年10月現在)は、大人(高校生以上)400円、小中学生200円です。
【有料エリア】三重塔から清水の舞台へ
出世大黒天やふれ愛観音の前を通り、本堂舞台(清水の舞台)へと向かいます。
清水寺と言えば、なんと言ってもこの大舞台ですよね。
舞台からは、市街地を見ることもできます。
また、舞台の真下には、音羽の滝(おとわのたき)があります。
こちらは清水の舞台を下から見上げたところ。
叡智を結集した建造物であることが分かりますね。
地主神社へのアクセスは?
清水の舞台のすぐ近くに「地主神社(じしゅじんじゃ)」があります。
地主神社への拝観料は無料ですが、清水寺の拝観料を払わなければ神社へ行くことはできません。
「清水の舞台」を抜けてすぐ左手に鳥居があり、鳥居をくぐって階段を数十段上ると地主神社に着きます。
「地主神社」はパワースポットとしても超有名。
縁結びの神様として有名な大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っているためです。
因幡の白兎の話も有名ですね。
恋占いの石で縁結び祈願
本殿前には「恋占いの石」があります。
「両目をとじて反対側の石にたどりつくことができれば恋の願いがかなう」と言われています。
音羽の滝では「学問」「恋愛」「健康」を祈願!
清水の舞台の真下にあるのが音羽の滝(おとわのたき)です。
こちらも、願い事が叶うパワースポットとして有名で、長蛇の列になることが多いです。
長い柄杓を使って身を清めます。
本堂(清水の舞台)に近い方から「学問(上の画像では一番左)」「恋愛(同中央)」「健康(同一番右)」にご利益があると言われています。
なお、3つすべてのご利益を得ようとする人もいるようですが、欲深い人は願い事が叶わないとのことですので、どれか一つを選びましょう。
清水坂には土産店がいっぱい!
参拝と同時に楽しいのがお買い物。
仁王門前の「清水坂」には、特に多くのお店が集まっています。
我が家では、仁王門のすぐ前にある「梅山堂(マップ)」というお店へ入りました。
ゆばチーズ(税込400円)を食べましたが、ホクホクでチーズ味もしっとりしていて、とても美味しかったです。
八ツ橋で有名な「西尾(マップ)」では、ホテルへ帰ってから食べるために、小さな食べきりサイズの八つ橋を買いました。
清水坂を下ったところの右手には、産寧坂や二寧坂があります。
「清水坂」の産寧坂近くには、清水坂観光駐車場(大型駐車場)があります。
この近辺にも土産物店が多く、駐車場横には公衆トイレもあるので便利です。
私の娘2人が気に入ったのは「どんぐり共和国(マップ)」。
かわいい雑貨がたくさんあるため、見るだけでも楽しいショップです。