「大阪城公園」には、子連れで出かけるのにピッタリの場所が数多くあります。
そこで、子連れでの「大阪城公園」の楽しみ方をまとめてみました。
①遊具広場:大型遊具のあるエリア
子連れで最も人気のエリアが「遊具広場」です。
「遊具広場」には大型遊具が集まっており、無料ながら、思いっきり体を動かして楽しむことができます。
こちらは「子供天守閣」。
なかなか迫力がありますね。
これだけ多くの遊具があると、子どもはここから離れなくなりそうです。
「遊具広場」へのアクセスは?
「遊具広場」へ向かう際は、JR森ノ宮駅もしくは地下鉄中央線森ノ宮駅を利用すると便利です。
JR森ノ宮駅からの場合は「出口6」を出た後、目の前の高架を越えたところにある「大阪城公園」へ向かいます。
地下鉄中央線森ノ宮駅からの場合は「出口3-B」を出ると、そこが「大阪城公園」の入り口です。
「大阪城公園」入り口の正面には「天守」が見えています。
「遊具広場」は「大阪城公園」へ入ってすぐ右手にあります。
トイレ事情は?
遊具広場のすぐ隣に、公衆トイレがあります。
大阪城公園のトイレは基本的に和式水洗ですが、(ほぼ?)どの公衆トイレにも多目的トイレが併設されているため、子連れでも安心です。
持ち込みのお弁当を食べられる場所は?
「遊具広場」のベンチの数はわずかです。
ランチにおすすめなのは、「遊具広場」のすぐそばにある噴水周辺に広がる芝生エリアです。
レジャーシートさえあれば、のんびりと好きなところで食べられますね。
噴水の前には、コンビニもあります。
②ボーネルンド プレイヴィル大阪城公園
室内あそび場と屋外あそび場を組み合わせたプレイエリアが「ボーネルンド」の「プレイヴィル大阪城公園」です。
ここでは、創造的な遊びを楽しむことができます。
「1DAYパス」(再入場可)の場合、子ども(6ヶ月~12歳)1,700円、保護者600円。
その他の料金プランもあります。
屋内には「からだ遊びゾーン」「表現あそびゾーン」「赤ちゃん専用コーナー」があり、屋外には「自然遊びゾーン」「トドラー」「砂場」があります。
料金は若干かかりますが、一日遊べることを考えれば、お得感があります。
「プレイヴィル大阪城公園」へのアクセスは?
「プレイヴィル大阪城公園」は、「遊具広場」のすぐ隣にあります。
わかりやすい場所ですね。
③ロードトレインとエレクトリックカー
「大阪城公園」内には、子どもが喜ぶ乗り物が走っています。
周遊トレインである「ロードトレイン」と、「天守」近くから「谷町四丁目駅」付近をつなぐ「エレクトリックカー」です。
ロードトレインの料金とコース
「大阪城公園」内には、「ロードトレイン」という名の周遊トレインが走っています。
「森ノ宮駅」付近→「大阪城公園駅」付近→「天守」付近→「豊国神社」までを結んでいます。
噴水横にある「森ノ宮駅」から終点「豊国神社前駅」まで乗った時の料金は300円でした。
乗車時間は約15分です。
途中、JR大阪城公園駅の近くにある「ジョーテラス・オオサカ・インフォメーション前駅」と「極楽橋駅」で停車しました。
「極楽橋駅」からは「天守」を間近に見ることができ、大半の観光客は、ここで下車します。
そこから先は坂をグググッと上っていき、終点の「豊国神社」へ到着。
「豊国神社」では、豊臣秀吉を祀っています。
「豊国神社」の前には「桜門」があり、ここから「天守」へ向かうこともできます。
エレクトリックカーの料金とコース
ロードトレインと並び、「大阪城公園」内には「エレクトリックカー」という乗り物も走っています。
こちらは、小型カーですね。
「豊国神社」横の「桜門駅」から、「大手前駅」を経由し、地下鉄谷町四丁目駅近くにある「馬場町駅」までを結んでいます。
料金は、中学生以上1回200円、小学生以下1回100円です。
④原っぱでのんびり:おすすめエリアは?
子連れでのんびり楽しむには、お弁当持参で出かけるのが一番!
おすすめは、大手門からお堀に沿って森ノ宮駅方面へと広がる芝生エリアです。
この辺りは木陰も多く、散策にもピッタリ。
ベンチも多くありますが、レジャーシートがあれば、さらに安心です。
公衆トイレは多目的トイレ併設のため、その点についても心配なしです。
⑤大阪周遊パスで大阪城を堪能
子連れで大阪城を堪能したい人におすすめのものは「大阪周遊パス」です。
料金(大人・子ども一律)は1日券2,800円、2日券3,600円ですが、無料で楽しめる施設が目白押しです。
例えば、通常1,500円の「御座船(ぎょざぶね)」での「お堀めぐり」が無料に。
通常1,200円の「イリュージョンミュージアム」も無料です。
その他、通常600円の「大阪城天守閣」や、通常700円の「大阪城の櫓」なども無料です。