実はメリットもある!町内会役員やPTA役員の仕事と心構え

町内会やPTAの役員に当たる時というのは、ほとんどの人にとって嫌なものでしょう。
しかし、デメリットだけではなく、メリットもあるのです。

これだけは頭に入れておこう!

まず頭に入れておきたいのは、町内会(自治会)にせよPTAにせよ、役員となる人の大半は、仕方なく役に当たった人だということです。

そのため、全体的にモチベーションは低いです。

これはいいとか悪いとかの問題ではなく、そういうものなのです。

そんな中、自分が活動を盛り上げていかなければならないと、様々な提案をしたり、実行しようとしたりすると逆効果です。みんなから疎まれます。

大半の人たちの気持ちを代弁すれば「やりたくてやってるわけじゃないから、仕事内容は最小限にして」ということなのです。

あなたが新しいことをしようとすれば、それだけ周りの人たちの負担が増えることになります。

たとえあなたたちが新しい活動を始めたとしても、次に集まってくる役員はまた、仕方なく役を引き受ける人たちです。

仕方なく仕事をしている人たちにとれば、与えられた役割は負担感以外の何物でもありません。

なるべく新しいことをせずに乗り切る、そのことに徹するのがいいと私は思います。

もし積極的に動きたいのであれば、今、役員の負担になっていて不必要と思われることを廃止するために力を注ぎましょう。その場合は、間違いなく、あなたの協力者が現れるでしょう。

私は、町内会やPTAの活動が無意味だとは思っていません。むしろ逆です。

しかし仕方なく役を引き受けている人たちが集まっている場では、なるべく皆の負担感を減らすべきということを言っているのです。

結局、役に当たると損するだけ?

役員になると会議が多くなります。

様々な行事などにも顔を出さなければなりません。

結局、役員に当たって何の得にもならないんじゃ?

そう思うのは自由ですが、それで役に当たることから逃れられるでしょうか?

逃れられるなら逃れてもいいと思います。

しかし、町内会やPTA役員は誰かが引き受けなければならないのも事実です。

そこで提案したいのは、役に当たったらそれを楽しもう、ということです。

いやいや仕事をしているだけでは、何一ついいことがありません。

私は、子どもが小学6年生の時に、今住んでいるところへ引っ越してきました。引越した当初は、周りに知り合いが一人もいず、家と職場の往復しかありませんでした。

近隣との交友関係が増えたのは、実は、PTAであり、町内会を通じてです。

PTAの本部役員が当たった年はとても忙しかったですが、一緒に役員をした人たちとは5年近くになる今でもしょっちゅう、一緒に飲み会をしたり、カラオケをしたり、花見をしたり、旅行をしたりして楽しく過ごしています。

町内会の仕事もPTA活動と同様に大変なことが多いですが、それと引き換えに、あいさつするだけではない人間関係が生まれました。

私には高校生の子どもがいますが、近所に行きつけの食堂と飲み屋さんができました。

「なんかあったら、うちの店に子どもだけでもいいからご飯食べに来たらいいよ。お金は後でかまへんからね」と言ってもらえる店が、家のすぐ近くにあることは、とても心強いものです。

実際、うちの子はその店へ一人で食べに行ったりもしています。

おかげで、私に用事がある時でも、子どものために食事を用意する必要がなくなりました。 笑

近所の学生や、若い世代の人たちとおしゃべりしたり、ご飯を食べたりすることもあります。同年代の人と、おしゃれな店へ飲みに行ったりすることもあります。

年齢とともに、近隣との人づきあいの重要性は増してくるように思います。

いろいろな人たちと一緒に楽しもう

役に当たった以上は、同じ役員の人たちと一緒に、その活動を楽しまないと損です。

こういう交友関係にこそ力を注ぐべきでしょうし、それこそが役得です。

仲良くなれば、役が終わった後でもその人たちと楽しむことを続けられます

せっかくのチャンスを生かさない手はありませんよ。