友だちの作り方*5つの心構えと6つの方法

友だちがなかなかできない悩みを抱えている人は少なくないようです。

そこで、友だちをつくるための心構えと具体的方法についてまとめてみました。

どうして友だちが必要?

最初にあえて、「友だちは必要なのか?」という問題提起をしたいと思います。

というのも、友だち関係はそれなりに面倒なことも多いからです。

自分の時間を有効に活用したい人は、1人の方が自由度が高いと言えます。

例えば、私の趣味はカメラですが、写真撮影をする時に誰かと一緒に行きたいとは思いません。

1ケ所にじっととどまって撮影し続けることは、相手の人にとって失礼にもあたるでしょう。こちらも気を遣ってしまい、疲れてしまいます。

1人で行動することほど楽なことはないのです。

それでも友だちがほしいと思うあなたは、どんな友だちが自分に必要なのかをイメージしてみましょう。

友だちを作るステップは、どんな友だちがほしいかをイメージするところから始まります。

友だちを作るための5つの心構え

最初に心構えについて触れておきます。

1.「自分は友だちと何がしたいか」を考える

例えば、外出時に1人で食事をするのが苦手だとします。

もしあなたが食事を共にできる友だちがほしいとしたら、「ご飯を一緒に食べられる友だち」をあなたは探せばいいことになります。

具体的には、周囲の人に「一緒にご飯食べに行きませんか?」というお誘いをすればいいだけです。

一緒にご飯を食べに行ってくれる人はあなたの友だちになるし、一緒に行ってくれない人はあなたの友だちにはなりません。

「自分は友だちと何がしたいか」を考え、そのお誘いを周りの人にする。

友だちを作る行為は、とてもシンプルだと思いませんか?

2.勇気を出して声かけをする

勇気を出してなどと言うと、一気にハードルが高くなったように思うかもしれません。

が、これは「慣れ」の問題でもあると言えます。

勇気を出して声をかける行為は、駅前でチラシを配るようなものと思えば気が楽になるでしょう。

最初はドキドキするかもしれませんが、慣れていないうちは、みんなそんなものです。

声かけをすることが最初のステップです。

このステップを習慣化しましょう。

3.「去る者は追わず」の精神

声かけは、回数を重ねれば要領がつかめるようになってきます。

ポイントは1つ。

「去る者は追わず」です。

「良かったら一緒にご飯でも食べに行きませんか?」

このひとことで「いいよー」と相手が言ってくれたら「わぁ、うれしい」と喜びを伝えればOK。

「その日はちょっと都合が悪くて」と言われたら、「それは残念。じゃあ、また今度」という感じでサラッと流しましょう。

「どうしてダメなの?」としつこく聞くような行為はNGです。

相手の方は本当に用事があるのかもしれないし、単にあなたと一緒に出かけるのがイヤなだけなのかもしれません。

断られた相手の方をもう一度誘ってもいいか?

1週間以上、間を置いてから誘うのはOKです。

それでも相手の方がお断りするようなら、その方と食事をするのはあきらめましょう。

もし、相手の方が本当に何か用事があって断っている場合、2度断ったことに引け目を感じたその方から今度はあなたをお誘いしてくるでしょう。

その後もその方からお誘いがなかったとしたら、それはあなたと一緒に出かけたくないという合図です。

その時は、潔くあきらめてください。

「去る者は追わず」です。

4.継続性を大切にする

せっかく一緒にご飯を食べに出かけても、その時1回だけで終わってしまってはそれまでです。

ご飯を一緒に食べに出かけた時には「また、今度一緒にご飯を食べる?」とたずねましょう。

相手が「いいよ」と言ってくれたら、その関係を大切にしましょう。

「また日が合えば」などと微妙な返事の場合は、上記の項目3を参照してください。

一度食事につきあってくれたとしても、必ずしも相手の方があなたとの継続した関係を望んでいるとは限りません。

ここでも「去る者は追わず」です。

反対に、相手の方が内気な場合、あなたと一緒にまた出かけたいと思っていても口に出す勇気がない可能性もあります。

「また、今度一緒にどう?」

のひと言で、次回声をかけるハードルが一気に下がります。

相手の方の同意さえとりつけておけば、後日また日程調整をするだけです。

この繰り返しで、安定した友だち関係へと発展していきます。

5.「元気にしてる?」のひと声をかける

何らかの事情で、コンタクトが少なくなる時もあるでしょう。

そんな時は「元気にしてる?」とひと声かけましょう。

これは「あなたのことを気にかけているよ」という合図です。

何となく疎遠になってそのままフェードアウトするのを避けるためにも、この声かけは大切にしましょう。

相手の方があなたと縁を切りたいと思っているわけでもなければ、何らかのリアクションがあるでしょう。

コンタクトが取れた時には、「また、今度一緒に会わない?」のひと言も忘れずに。

それだけで友だち関係は続きます。

友だちを作るための6つの方法

では友だちを作るために具体的に何をすればいいのでしょうか?

1.サークル活動に参加する

てっとり早いのはサークルなどの活動に参加することです。

例えば、誰かと一緒にハイキングを楽しみたいのであれば「歩こう会」などのサークルに入会しましょう。

どこかに所属するということは仲間意識が持てるということです。

そして「お出かけをする」「スポーツを楽しむ」「趣味を楽しむ」といった共通の願望をもっているため、皆がウィンウィンの関係です。

サークルに入った後は、そのメンバーすべてがあなたの友だち候補でもあります。

上記の5つの心構えを参考に、どんどん友だちの輪を広げていきましょう。

2.役所に問い合わせてみる

サークルをどのように探せばいいか分からないという人は、とりあえず役所へ行ってみましょう。

意外かもしれませんが、役所には様々なサークル情報が集まってきています。

「生涯学習課」のような部署があれば、そこを最初にたずねてみるのがいいかもしれません。

多くの役所ではサークル活動について取りまとめた冊子を作っています。

連絡先についてはそのような冊子に書かれている場合と書かれていない場合とがありますが、役所の人に訊ねると親切に教えてもらえるはずです。

活発なサークルは広報活動にも力を入れています。

そのため、自然と役所にはそのような情報が集まってきているのです。

3.ボランティア活動に参加する

ボランティア活動に参加するのも一案です。

できれば単発的なものではなく、通年で活動をしている団体を探しましょう。

福祉関係のボランティア活動については、社会福祉協議会に情報が集まっています。

ボランティア仲間は、同じ志を持った者同士です。

共に活動をする中で、心理的距離もぐっと縮まるでしょう。

ただし、一般的なサークル活動についても言えることですが、「仲間」と「友だち」は微妙に違います。

「仲間」とは一緒に活動をする人たちのこと、「友だち」とは個人的に親しい人たちのことです。

友だちを作りたい場合は、サークル・団体の活動以外の場で個人的なおつきあいができるかどうかが鍵です。

繰り返しになりますが、「友だちを作るための5つの心構え」を頭に入れ、実行してください。

4.職場の人と親交を深める

あなたが会社で仕事をしている場合、最も身近な友だち候補は同じ会社の同僚かもしれません。

日々顔を合わせているので、気心が知れた仲間と言えるでしょう。

日々顔を合わせているということは、声をかけるチャンスも多くあるということです。

また、同じ職場であれば共通の悩みやストレスなども多く、話題に事欠かないでしょう。

休日なども同じだと、予定を合わせやすいかもしれません。

積極的に声かけをしましょう。

ただし、日々顔を合わせる関係だけに、しつこい声かけは絶対に避けましょう。

職場の雰囲気までもが悪くなってしまいます。

5.地域活動に積極的に参加する

何かあった時、近隣の親しい人ほど心強いものはありません。

地域活動に積極的に参加するようにしましょう。

地域活動は煩わしいと思っている人が多いかもしれませんが、それは表面的な仕事の負担だけを考えているからです。

仕事をこなすだけであれば単なる負担かもしれませんが、同じ活動をする仲間という見方もできます。

地域活動をきっかけに親交を深めるのもお互いにいいことではないでしょうか?

6.ネットを通じて知り合う

最後に、ネットを通じての友だちづくりに触れておきたいと思います。

ネットで知り合う機会が時代とともに増えてきています。

誰かと知り合う機会として考えれば、ネットで知り合うことも悪くないでしょう。

ただし、匿名(ハンドルネームなど)で参加しているメンバーのグループに関しては、そこから友だち関係へと発展させるのは意外と難しいかもしれません。

友だちになるための前提条件は「本名」と「居所」をお互いに知っていることです。

生活圏の中で知り合う人たちとは、その前提条件を楽々クリアできることが多いでしょう。

しかしネットでは、「本名」や「居所」を明かしたくないという人たちも数多くいます。

「本名」や「居所」をお互いに明かし合うというハードルを越えられるかどうかが、友だちになれるかどうかの試金石でもあると言えそうです。


知っておくと便利なこと・まとめ