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天皇とは? 天皇の歴史と皇位継承順位

「天皇とは?」と聞かれると、真っ先に思い浮かぶのが日本国憲法です。

日本国憲法では、次のように定められています。

天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

日本国憲法 第1章 第1条

2021年現在の天皇は、今上天皇(きんじょうてんのう)徳仁(なるひと)さまです。御称号(幼少時の呼び名)は浩宮(ひろのみや)さまです。

宮内庁が公表している天皇系図によれば、今上天皇は第126代天皇になります。

徳仁さまは、第125代天皇(上皇)明仁(あきひと)さまと美智子さま(上皇后)との間に生まれた第一子です。

徳仁さまは3人きょうだいで、弟が秋篠宮文仁(あきしのみやふみひと)さま、妹が黒田清子(くろださやこ)さま(※清子さまはご結婚により皇籍から離脱)です。


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次期天皇と皇位継承順位は?

皇位については、男系継承の制度になっています。

そのため、現在のところ、女性については結婚と同時に皇籍を離脱することになります。

徳仁さまと皇后雅子さまとの間に男児が生まれていれば皇位継承順位1位の皇太子となるのですが、唯一のお子さん・愛子(あいこ)さまは女児のため皇位継承権を有していません。

従って、現在の皇位継承順位1位は、 徳仁さまの弟である 秋篠宮文仁(あきしのみやふみひと)さまです。

文仁さまと紀子(きこ)さまとの間には、眞子(まこ)さま、佳子(かこ)さま、 悠仁(ひさひと)さまがお生まれになっています。

眞子さまと佳子さまは皇位継承権がないため、皇位継承順位2位は悠仁(ひさひと)さまです。

なお、悠仁さまの生年月日は2006年9月6日で、2021年9月に15歳の誕生日を迎えられました。

悠仁さまに男の子が誕生しなければ天皇は絶えてしまう

現在の制度では、愛子さま、眞子さま、佳子さまは結婚と同時に皇籍離脱となるため、頼みの綱は悠仁さまだけですが、もし 悠仁さまに男の子が誕生しなければ、天皇が絶えてしまうことになります。

この問題を防ぐため、かつては側室制度を採用していましたが、現在の国民感情を考えればこの制度が容認されるとは到底思えません。

残るは女系継承を容認するかどうかです。

つまり、女性が結婚しても皇籍離脱せず、その子どもにも皇位継承権を与えるというものです。

時代に合った考え方のようにも思えますが、これはこれで問題が山積しています。

とりあえず、眞子さまが小室圭さんとの結婚で、原則どおり皇籍離脱となるかどうか注視したいと思います。

眞子さまは小室圭さんと結婚後、皇籍離脱

2021年10月1日、眞子さまと小室圭さんとの結婚が正式に報じられました。

一部では結婚後も皇族に留まるのではと言われていましたが、原則どおり、皇籍離脱となるそうです。

眞子さまの妹である佳子さま(1994年12月29日生まれ)は現在26歳。

陛下の長女・愛子さま(2001年12月1日生まれ)は現在19歳。

このお二人が結婚され、皇籍を離脱されると、いよいよ残るのは悠仁さまだけになります。

天皇制度が存続の危機に瀕しています。

天皇はどのように誕生したか?

初代天皇は、神武天皇(じんむてんのう)です。

歴代天皇については諸説あります(特に年代の古いものについては天皇の実在性も定かではありません)が、そのことよりも、神武天皇がどのようにして誕生したか気になります。

そこで、天皇誕生までの経緯を古事記(こじき)で調べてみました。

イザナギとイザナミにより日本の島々がつくられる

天皇は日本神話に登場する神々の系譜を受け継いでいます。

高天原(たかまのはら)の神々から命じられた伊邪那岐神(いざなきのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)は、国作りに取りかかります。

こうして、淡路島を始めとした日本の島々が、次々と誕生します。

伊邪那美神は黄泉国(よみのくに)へと行きますが、残された伊邪那岐神から、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つきよみのみこと)、建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)が生まれます。

天照大御神と建速須佐之男命との誓約で天之忍穂耳命が誕生

建速須佐之男命は根の国(ねのくに)へ向かう前、天照大御神の元を訪ねました。

天照大御神は、建速須佐之男命が高天原を奪いに来たと誤解しますが、二神の間で交わされた誓約で、その誤解が解かれます。

その誓約の際、建速須佐之男命が吹き出した息から五神が生まれました。

その一神が、天之忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)です。

天之忍穂耳命は地神五代(ちじんごだい)の2代目(※1代目は天照大御神)になります。

邇邇芸命が地上へと降り立つ

大国主命(おおくにのぬしのみこと)が地上を平定した頃、天照大御神ら天国(あまつくに)の神々は中国(なかつくに)に遣いを寄こします。

大国主命は、出雲に巨大な宮殿を建てる許可を条件に、神々に国を譲ります。

天孫降臨の任を負ったのが、 天之忍穂耳命の息子・邇邇芸命(ににぎのみこと)です。 地神五代の3代目になります。

こうして、 邇邇芸命とともに降臨した神々は、地上の人々と接するようになります。

地上へ降り立った邇邇芸命は、そこで出会った木花之佐久夜(このはなのさくや)に一目惚れし、求婚します。

木花之佐久夜の父・ 大山津見神(おおやまつみのかみ)はその知らせを喜び、木花之佐久夜の姉である石長比売(いわながひめ)も嫁がせます。

邇邇芸命は石長比売を父の元へ送り返しますが、大山津見神はそれに対し、激怒します。

実は、石長比売は永遠の命を司る神だったのです。

これにより、 邇邇芸命とその子孫は、神でありながらも人間と同じように死を迎えることになります。

火遠理命、 鵜葺草葺不合命、そして初代天皇の誕生へ

邇邇芸命と木花之佐久夜との間には、火照命(ほでりのみこと)、火須勢理命(ほすせりのみこと)、火遠理命(ほおりのみこと)が生まれます。

邇邇芸命の後を継いだ 火遠理命(※地神五代の4代目)は豊玉毘売(とよたまびめ)と結婚し、鵜葺草葺不合命(うかやふきあえずのみこと)が生まれます。

鵜葺草葺不合命(※地神五代の5代目)は、育ての親である玉依姫(たまよりびめ)と結婚し、4人の男の子が誕生します。

五瀬命(いつせのみこと)、稲永命(いなひのみこと)、御毛沼命(みけぬのみこと)、 若御毛沼命(わかみけぬのみこと)です。

このうち、末っ子の若御毛沼命(別名:神倭伊波礼毘古(かむやまといわれびこ))が国を治め、神武天皇(じんむてんのう)となりました。

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