お気に入り登録はこちらから トップページへ

iPhoneのホームボタンが固い! 改善する方法は?

iPhone8の新品未使用品を買いましたが、ホームボタンがものすごく固いです。

ホームボタンは別名「Touch ID センサー」とも呼ばれ、指紋認証をする時にも使う、あの大きくて丸いボタンです。

今まで使っていたiPhone6sはホームボタンがカチカチと快適に動いていたのですが、iPhone8では同じように操作してもうまくいきません。

iPhone8のホームボタンを何度か押したり、力の入れ加減を変えたり、指の角度を変えたり試行錯誤しましたが、なかなか反応してくれないのです。

ひょっとして不良品なのではないかと不安にもなってきました。


メニュー

iPhone8のホームボタンは、若い人の指に反応しやすい

私ではうまくボタンが反応しないため、試しに子どもにタッチしてもらいましたが、不思議と子どもの指には即座に反応するようです。

ホームボタンに対して子どもの指がピッタリの大きさのため反応しやすいのか、子どもの指は潤いがあるため反応しやすいのか、理由はよく分かりません。

しかし、iPhone8のホームボタンは、年齢が高い人にとって使いにくいことだけは確かです。

例えば、私の場合、LINE画面を一度開くと、LINE画面を閉じてホーム画面へ戻ることが極めて難しいです。

そのため、ホーム画面へ戻るには、電源を落とすのが一番早いくらいです。

これはかなりイライラします。

iPhone7以降は、ボタンの仕様が感圧式(センサー式)になっていた!

ホームボタンをうまく押すコツについて調べていると、iPhone7以降、ボタンの仕様が変更したことが分かりました。

これまでiPhoneでは物理式ボタンを採用しており、文字どおり、ボタンを強く押せば反応していました。

ところがiPhone7以降は、感圧式(センサー式)ボタンへと、仕様が変更されたのです。

そのため、今までのようにボタンを強く押す方法ではうまく反応しないのです。

と、ここまで頭では理解できましたが、問題はこの感圧式ボタンをどのように操作するかです。

心穏やかにタッチすると反応しやすい

あれこれ試行錯誤を続けていると、3日目くらいからようやくコツがつかめるようになってきました。

ポイントの1つ目は、心穏やかにボタンをタッチすることです。

私は精神論を語るつもりはありません。

ただ、イライラしながらホームボタンにタッチすると、ますます反応しにくくなることが分かりました。

心を穏やかにし、物音のしない場所でホームボタンを押すと、指先にかすかに「クリッ」という振動が感じられます。

ボタンを押し込んだ時の「カチッ」というしっかりした感触ではありません。

「クリッ」という微細な電流が走った時のような感触です。

うまくできた時の要領を忘れず、高確率でこの「クリッ」という感触を感じられるようにトレーニングします。

親指で操作すると反応しやすい

もう一つコツをお伝えすると、人差し指よりも親指の方が反応しやすいということです。

この理由はよく分かりません。

これは私の推察なのですが、人差し指でホームボタンをタッチすると、ボタンの一点に対し、斜め方向から力が加わるような感じになります。

子どもや若い人であれば、人差し指でもうまく反応するのでしょうが、手が乾燥気味の人の場合、センサーがうまく反応してくれません。

それを解決するテクニックとして、親指でホームボタンをタッチする方法が有効なのです。

ホームボタンをタッチする時は、必ず、スマホを持っている側の手の親指を使うようにしてください。

スマホを持っていない側の手の親指を使っても、うまくいかないことが多いです。

スマホを持っていない側の手の親指を使うと、人差し指でタッチするのと同様、斜め方向からボタンの一点に対して力を加えてしまうためではないかと思います。これでは、うまくいきません。

スマホを持っている側の手の親指でホームボタンにタッチすると、ホームボタンの真上から指を押さえるような形になります。

このことにより、ホームボタンの広い範囲に指の圧力が均一に加わり、センサーがうまく働くようになるのだと思います。

先に述べたように、心穏やかに操作しなければならないのはもちろんのことです。

3日目くらいから、うまくホームボタンを押せるようになる

  • 心穏やかに操作すること
  • 親指を使ってタッチすること

この2つを実践すると、3日目くらいからiPhoneをうまく操作できるようになります。

ある程度うまく操作できるようになった時点で、以下の方法でさらにカスタマイズします。

STEP
「設定」画面で「一般」をタップする

iPhoneの「設定」画面で「一般」をタップします。

STEP
「ホームボタン」をタップする

「ホームボタン」をタップします。

STEP
ホームボタンを押した時の感覚を選択し、「完了」をタップする

「ホームボタンを押した時の感覚」として3種類用意されています。

自分好みの触覚を選び、「完了」をクリックします。

私の場合、iPhone8本体を買って3日目後くらいからは、ホームボタンがうまく反応してくれるようになりました。

今まで、ホームボタンを何度押してもホーム画面へ戻ることができませんでしたが、訓練の成果があり、ようやくスタート地点に立てた感じです。

皆さん、iPhone8のホームボタンが固くても、くれぐれも、無理に力を入れないようにしてください。

最初は慣れずに挫折しそうになるかもしれませんが、最初の3日を乗り切ればストレスなく使えるようになるので、辛抱強く挑戦してください。



メニュー