非常用電源には高額のものも多いですが、1万円くらいで買うことができ、携帯性もある手頃なもの、それが今回紹介するポータブル電源です。
RAVPowerポータブル電源は20000mAhを超える大容量!

まず驚きなのは、20,000mAhを超える大容量であること。
「mAh(ミリアンペアアワー)」はバッテリーの容量を表す単位。
スマホは大体2,000mAhで充電できるため、このモバイルバッテリーがあればスマホ10回分の充電ができます。
なお、購入時には、MATECH(マテック)の名称でしたが、いつの間にか名称がRAVPower(ラブパワー)に変わっていました。


高速充電Quick Charge 3.0にも対応しています。
ACコンセント付きで残容量も表示される!

そして驚きなのがACコンセントから充電ができること。

電圧も100Vで、一般家庭のコンセントと全く同じ使い方です。
パソコンなどの電化製品のコンセントを差し込むだけ。
パソコンに限らず、65Wまでの電化製品であれば大丈夫です。
デスクライトもコンセントを差し込んで使えるので、夜間の停電時にも活躍します。
また、通常の扇風機は40Wくらいなので、強風にしても使えます。
ACコンセントを使う際には、上の画像上部にある「電源ボタン」を約2秒押し続けます。

ACコンセント上部が緑色に点灯したら正常です。
使用後、AC出力を切るには、緑のランプが消えるまで電源ボタンを長押しします。

さらに便利なのが、バッテリー残量表示機能。
例えば「40」であれば残量が40%。残量が分かれば計画的に使うこともできます。
これは安心ですね。
バッテリーの充電にはUSB急速充電器があると便利!
バッテリー充電には、付属のTypeA-Cケーブルを使ってUSB充電器につなげます。

ただし、100均などで売られているUSB充電器は1.0Aなので、フル充電には20~21時間かかります。
また、大容量バッテリーのため、パソコンなどのUSB端子から充電を行うこともできません。
そこで必要になるのが急速充電器です。
私が使っている高速充電器はこちらのもの。
3.0Aで充電できるため、上記のモバイルバッテリーのフル充電まで7時間弱。
家庭用コンセントへ挿し、これと上記のモバイルバッテリーとをTypeA-Cケーブルでつなぐと充電が行えます。