ブレンドコーヒーの価格は400円から420円、そして450円へ
2019年10月の消費増税に合わせ、コメダ珈琲が再値上げしました。
コメダ珈琲と言えば、つい最近、ブレンドコーヒーを400円から420円に値上げしたばかりではありませんか。
それが、今回の値上げでブレンドコーヒーの価格は450円になりました。
消費増税2%どころではなく、トータルで10%以上もの値上げになります。
多少の値上げくらいではお客は離れないという自信なのかもしれません。
しかし、少なくとも私の場合、コメダ珈琲へ行く回数は確実に減ります。
コメダ珈琲の魅力は快適性と価格とのバランスだった
私がよくコメダ珈琲を利用していたのは、その快適性と価格とのバランスにあります。
コーヒーの味だけで言えば、珈琲館などの方が個人的に好きです。
しかし、コメダ珈琲ではノマド生活に不可欠な電源もWi-Fiも完備されていて、価格も考えればそこそこコスパの良いカフェだったのです。
そのため私はコメダ珈琲をよく利用していたのですが、今回の値上げでそのバランスが崩れ、私の中ではコスパの悪いカフェという印象へ完全に変わってしまいました。
ノマドワーカーに電源カフェは必要不可欠でなくなった!
月あたり1GBでスマホ契約をしていた私にとって、Wi-Fiが使える環境はとてもありがたかったです。
上限1GBの状態でテザリングを行えば、すぐに通信制限がかかり低速になってしまいます。
低速になるとノマドワーカーにとっては死活問題です。
また、1時間ほどしかバッテリーが持続しなかった私の旧型ノートパソコンでは、店内で電源が自由に使えることも嬉しいサービスでした。
しかし、今やこの2つは不可欠なものではなくなっています。
私のスマホの月あたりの上限は9GBになり、Wi-Fi環境がなくても、どこでも余裕でテザリングが行なえます。
さらに、新しく買い替えたノートパソコンではバッテリー性能が大幅に向上し、数時間程度の作業でも問題なく使えます。
また、革新的な充電器も誕生しています。
私がアマゾンで購入したRAVPower(旧マテック)の充電器はコンセント付き大容量のため、パソコンでも利用が可能なのです。
RAVPowerの充電器については、別記事でまとめています。

つまり、ノマドワーカーが電源カフェに依存する時代は終焉を迎えつつあるのです。
パソコン1台あれば、あらゆるファミレス、フードコート、ファストフード店で好きなように作業できる時代がやってきたのです。
その中での、今回の値上げです。
コメダへ通っていたのはコーヒーがおいしいからではない!
再度言いますが、私がコメダ珈琲へ通っていたのは、コメダ珈琲のコーヒーが好きだからではありません。
快適性と価格のバランスを考えた時、コメダ珈琲は利用しやすいカフェだったというだけです。
値上げをしたコメダ珈琲が悪いとは思っていません。
価格は需要と供給のバランスで決まるものなので、今回の値上げも自然な流れなのかもしれません。
ただ、私の場合、今回の大幅値上げをきっかけに、コメダ珈琲へこれまでのように通う理由を失ったというだけです。
(株)コメダホールディングスは株式上場後も収益を伸ばしているそうです。
とても喜ばしいことですね。
今後のますますの発展をお祈りしています。