近くにイオンがある方には必須と言えるのがイオンカードセレクトです。
その魅力と、お得な使い方について解説します。
目次(もくじ)
1.イオンカードセレクトは万能のカード!
イオンカードのすごさの一つは、これ1枚で「銀行カード」「クレジットカード」「電子マネーWAON」の3つの機能を利用できることです。

また、クレジットカード払いの際、1万円以上の品であれば分割2回まで手数料ゼロなのも魅力です。
中でも私が最も活用しているのは電子マネーWAONです。このWAONのおかげで私のキャッシュレス生活が一気に進みました。
2.電子マネーWAONを使えば還元率は1.2%
「電子マネー持っていても残高がなかったら意味ないじゃん」と思っているあなた! イオンカードセレクトが桁違いに凄いのは、銀行カードの普通預金から電子マネーへオートチャージできる機能がついていることです。
ちなみに私は、WAON残高が1万円未満になれば1万円オートチャージする設定にしています。
・WAONのオートチャージができる店舗の詳細については[こちら]。
・オートチャージの方法についての詳細は[こちら]
例えば、買い物をしてWAON残高が6,000円になったとしたらイオン銀行の普通預金から自動的に10,000円分引き落とされてWAONにチャージされます。その結果、WAON残高は16,000円になります。
nanacoやpontaにこれほどの残高を入れておくことはまずありません。しかし、WAONであればイオンでの買い物やイオン系スーパーで使えるし、マクドナルドやドラッグストア、カフェ、ガソリンスタンドでも利用できます。
さらに、オートチャージ額200円ごとに1WAONポイントが得られる(0.5%のポイント還元)ので1万円チャージするごとに50円分お得ということになります。
WAON利用時にも0.5%(非加盟店)から0.7%(加盟店)のポイント還元を受けられるので、WAONで買い物をすれば最大1.2%ものポイント還元を受けられるのです。
例えば5万円の買い物をすれば600円分お得。この還元は大きくありませんか?

イオンカードセレクトのスゴさについて、ここまで説明しました。
ここからはちょっと事務的(笑)な話です。というのも、便利なカードゆえにシステムが複雑なのです。以下、それを分かりやすく解説します。
3. クレカ利用で貯まる「ときめきポイント」はどう使う?
イオンカードを利用すると「ときめきポイント」が貯まります。
私もこのような感じで貯まっています。
「ときめきポイント」の使いみちはいろいろありますが、一番便利なのは「WAON POINT」へ変えることです。「WAON POINT」へ交換することで、WAON POINT 加盟店(イオンモール内にあるお店など)での利用が可能になります。
最初に「交換する」をクリックします。
「お買い物ポイント WAON POINT」をクリックします。
交換するポイント数(500ポイント単位)を選び、指示に従って進むと完了。
「WAON POINT」が貯まる・使えるお店の一覧は[こちら]です。
「WAON POINT」は電子マネー「WAON」に換えることもできます(※交換方法については[こちら]をご覧ください)。
しかし、イオン系列店では、WAON POINT 450ptを50円分の商品券と交換できる時があるなどWAON POINTを持っているお客さんへの優遇が多いので、「WAON」に交換せず「WAON POINT」として貯めておいた方がお得です。
なお、WAON POINTのポイント数については、イオンに設置されてある機械で確認するのが一番てっとり早そうです。
4. 「WAONポイント」はどう使う?
ちょっとややこしい話なのですが、「WAON POINT加盟店」でWAONを使うと「WAON POINT」が貯まります。
一方、「WAON POINT非加盟店」でWAONを使うと「WAON POINT」ではなく「WAONポイント」が貯まります。
例えば、マクドナルドや吉野家などで「WAONポイント」が貯まります。
また、「新聞・チラシ」「段ボール」「雑誌・本・紙箱など」や「ペットボトル」をリサイクルすることで「WAONポイント」を貯める方法もあります。例えば、古紙1kgは1WAONポイントになります。
「WAONポイント」についての詳細は[こちら]
なお「WAONポイント」については、WAON POINT所持者への優遇キャンペーンのようなものはないので、ポイントが貯まったらさっさと「WAON」へ交換しましょう。
「WAONポイント」を「WAON」へ替える方法は?
「WAONポイント」を「WAON(電子マネー)」に交換することを「ポイントチャージ」といいます。
「ポイントチャージ」をする方法としては、「WAONステーション」を利用する方法と、「WAONネットステーション」を利用する方法があるのですが、ここでは「WAONステーション」を利用する方法のみ説明します。
「WAONステーション」とは、イオン関連のお店などに設置されたATMのような機械です。なお、イオン銀行ATMでも下記と同様のことが行なえます。
「ポイントチャージ」を行う基本操作としては、
・トップ画面の「チャージ(入金)」ボタンをタッチし、
・「ポイントをWAON(電子マネー)に交換する」ボタンをタッチします。
その後は機械の指示に従って入力を行えば、「WAON」への交換が簡単に行なえます。詳細については、[こちら]をご覧ください。
初めてチャージを行う際には1,000円以上の入金が必要
これまた、ややこしいのですが、初めてチャージを行う際には、最初に1,000円以上の入金が必要となります。
なお、この1,000円分は電子マネー「WAON」1,000円分になりますのでご安心を。
現金でチャージする際には、「WAONチャージャー」(ATMのような水色の機械)を使います。
入金方法については[こちら]
続いて、電子マネーWAONポイント受取り(ダウンロード)の手続きを行います。ダウンロードの方法については[こちら]
これでやっと、「WAONポイント」を「WAON」へ交換する準備ができたことになります。
5. WAON残高を調べる方法は?
余談ですが、WAONポイントなどを知ることは簡単にできても、意外にパッと知ることができないのがWAON残高です。
アプリにもWAON残高は表示されません。
簡単に知る方法としては、店舗に設置してあるWAON端末(ATMみたいな機械)です。もしくは、買い物をした際にレシートにWAON残高が表示されるので、それで確認するのが早そうです。
下記のレシートはドラッグユタカでWAONを使って買い物をした際のものです。
税込み1,000円ちょっとで5Pつきました。税込みでもポイントがつくので、例えば198円のものでも1Pつくことになります。
これはありがたいですね。
